きょうの一冊

「とこちゃんはどこ」

とこちゃんはどこ

とこちゃんはどこ

メルヘンハウスのブッククラブで配本されました
お出かけ先で迷子になったとこちゃんを読者と一緒に探すはなしです
初版が1970年なので、ロングセラーということになりますね
内容は、日本版「ウォーリーを探せ」というところでしょうか
絵柄がほのぼのとしてかわいらしいです
また、ボリュームが少ないので、就園前のこどもでも充分楽しめるようになっています
大人の視点からは、
とこちゃんがお出かけする場所の様子にただよう「昭和」の雰囲気が
とてもなつかしく、あたたかく感じられるところが魅力です
このような感覚はロングセラーの日本の絵本に共通するものかもしれませんね